富山県議会 2021-06-08 令和3年県土整備農林水産委員会 開催日: 2021-06-08
6 山下森林政策課長 県ではこれまで、富山県森林・林業振興計画に基づきまして、高性能林業機械の導入や路網整備等による生産コストの低減などに取り組んだ結果、令和2年の県産材利用量は、コロナ禍にもかかわらず、平成30年の約3割増となる12万8,000立米となったところでございます。
6 山下森林政策課長 県ではこれまで、富山県森林・林業振興計画に基づきまして、高性能林業機械の導入や路網整備等による生産コストの低減などに取り組んだ結果、令和2年の県産材利用量は、コロナ禍にもかかわらず、平成30年の約3割増となる12万8,000立米となったところでございます。
このため県では、森林・林業振興計画で令和8年度までに約7,200ヘクタールの間伐を行うこととしておりまして、今年度は国の防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策等も活用いたしまして、予定している1,200ヘクタールの間伐が確実に実施されるよう、林業事業体への働きかけを強化しているところです。
このため、県ではこれまでも、それこそ委員もおっしゃった森林・林業振興計画に基づきまして、間伐の計画的な実施に加えまして、様々な施策を取り組んできました。
このため県では、適時適切に森林の整備に努めるとともに、森林・林業振興計画に基づいて、国庫の補助事業なども活用して、令和元年度までの30年で間伐を約3万8,000ヘクタール実施してきました。また育成途上にある若い樹齢の人工林においては、令和8年までに、さらに8,600ヘクタールの間伐を実施することにしています。
このため県では、富山県森林・林業振興計画に掲げております「伐って、使って、植えて、育てる」の森林資源の循環利用をポイントに、施業に必要な路網の整備や高性能林業機械の導入によります省力化と生産性の向上、安全性の確保に努めていますほか、ドローンやICT機器を活用した施工管理の導入、航空レーザー計測による高精度な森林情報や木材需要の情報等を集約した森林クラウドの整備など、スマート林業を推進しているところであります
県としても、この森林・林業振興計画においては、毎年20人の新規就業者を育成していきたいと目標にされていることですので、しっかりと力を入れて、ソフト面はもちろんですが、例えば講師派遣だとか、そういう若干の財政支援も含めて行っていくべきではないかと考えていますが、どのようにお考えか御所見伺えればと思います。
157 河村農林水産部長 県では、昨年3月に策定いたしました富山県森林・林業振興計画におきまして、「伐って、使って、植えて、育てる」森林資源の循環利用をポイントとして、持続可能な林業経営に向けた取り組みを強化することとしております。
昨年3月に策定しました県の森林・林業振興計画では、林業就業者については現状の450名を維持することを目標にしておりまして、そのためには、現在の年齢構成等を考慮しますと、毎年約20名の新規の就業者を確保していく必要があるということでございます。
このため県では、森林所有者や市町村の御理解のもと、国庫補助事業や県単独事業により、平成30年度末までに約3万7,000ヘクタールの間伐を実施してきたところでありますが、いまだ育成途上にある人工林においては引き続き間伐が必要なことから、本年3月に策定した新たな富山県森林・林業振興計画では、森林境界の画定や施業地の集約化などを進め、令和8年度までにさらに9,900ヘクタール、累計で申し上げますと4万6,600
そこで、県では本年3月に新たな富山県森林・林業振興計画を策定しまして、成熟期を迎えております人工林について、伐って、使って、植えて、育てる森林資源の循環利用を推進することを計画のポイントといたしまして、持続可能な森林経営に向けた取り組みを強化することにしております。
47 山下森づくり推進班長 本年3月に策定しました富山県森林林業振興計画におきましては、今後主伐の拡大や、今ほど御説明しました新たな森林管理システムなどによりまして、事業量が増加します。
また、県によっては、森林・林業振興計画の中に、県産材の利用促進を個別計画として策定しているところもあります。その個別計画を拝見してみますと、県産材の各材の利用目標量に対する現状と推移や、さまざまな需要拡大の取り組み、また、プレカットなど加工場等の安定供給体制の整備状況などが、一目してわかるようにまとめられておりました。
富山米新品種「富富富」に関する取組みについて 杉田農業経営課長 ・「とやま農業経営継承推進フォーラム」の開催結 果について 山岸畜産振興班長 ・平成31年度富山県畜産振興推進方針について 川島中山間農業振興班長 ・平成30年度における野生鳥獣による農作物被害防 止対策等の状況とジビエの取組みについて 山下森づくり推進班長 ・富山県森林・林業振興計画
これを踏まえまして、今年度県の森林林業振興計画を見直し、今後、山地災害から県民の安全・安心な暮らしを守る、そのための適切な森林整備、さらに森林資源の循環利用といったことを計画的に進め、林業の成長産業化、さらには豊かで災害に強い森づくりに努めてまいりたいと考えております。
今後、県内の人工林は本格的な主伐時期を迎えることから、昨年10月に策定いたしました県産材の利用促進に関する基本計画や、ことし3月に策定した県の新たな総合計画などにおきましては、計画的な主伐と再造林の推進を今後取り組むべき施策として位置づけておりますけれども、今年度見直しを進めております森林・林業振興計画におきましては、新たに伐採や再造林の計画量も示したいと考えております。
94 石井知事 富山県では、これまで県の森林・林業振興計画に基づきまして、国の基金なども活用して、間伐等の森林整備、林内路網や木材加工流通施設の整備など、川上から川下までの一体的な取り組みを推進してまいりました。
県産材の輸出の状況で申しますと、二十三年度に県の林業振興計画をつくってございまして、トータルで百万立方メートルという生産量を目標にしてございますけれども、二十三年度の県の輸出額が約一万一千立米でございました。二十八年度で十一万二千立米、約十倍になってございまして、目標という形では設定はしてございませんけれども、今のところそういう形で伸びてきているところでございます。
これまでの森林・林業振興計画におきましては、主伐時期に達していない人工林が多かったことから、主伐や再造林の計画量は示さずに、木材価格の低迷によりまして林業生産活動が停滞している。そういったことも踏まえまして、森林吸収源対策の推進に向けまして、間伐の計画量を示すことにとどめていたところであります。
本県における林業行政につきましては、県が市町等の意見も踏まえまして、県全体の森林に関する地域森林計画を初めとして、森林・林業振興計画や森づくりプランなどを策定するとともに、森林整備など各種計画に基づきます個別の施策の推進につきましても、県が主体的な役割を果たしてきております。
このために、県の森林・林業振興計画に基づきまして、林内路網の整備や高性能林業機械の導入に対する支援等を行ってきております。さらに今年度から、森林組合等が山土場で建築分野の需要に応じた仕分けを行って搬出する取り組みを支援しておりまして、用途に応じて効率的に活用することで適正な木材価格の確保になるよう努めているところであります。